パブコメしてみたw

国のエネルギー政策について意見を募集してたので(「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメントhttps://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html 意見をオクってみた。
【ご意見の概要欄】
原発ゼロシナリオに賛成です。
ただちに全原発廃炉にしてください。
【御意見及びその理由欄】
事故が起きたときに人間の手で事故を収束できないどころか永久に放射能放射性物質のこと)を撒き散らし続ける原発は危険です。

特に今現在原子力発電に関わっている人たちには責任感が感じられず、いざ、事故が起きたというときに安心して任せることなどとてもできません。

原発を動かすかどうか、などという議論は最低でも放射性廃棄物の処理方法が確立し、運用の目処が立ってからの話です。放射性廃棄物のゴミを原発施設に溜めておくという危険な状態のままさらにゴミを出し続けるなどという危険なことは今すぐやめてもらいたいです。

上記のように、現在、原子力行政に携わっているいいかげんな人たち(福島第一原発の事故原因も特定されないうちに再稼動を決めてしまうようないいかげんさを持った人たち)が、すべていなくなり、放射性廃棄物の最終処理方法が確立されれば、原発には特に反対しません。

ただ現時点ではそのような条件はまったく満たされてませんので原発ゼロシナリオに賛成です。

ここからは提案のようなものですが、今現在、原発関連の拠出している補助金を、廃炉事業や放射性廃棄物処理の研究に振り向ければ今、原発を推進してる人たちも直ちに廃炉の方向に向かうと思うのですがいかがでしょうか。

廃炉事業なんて半永久的に続くので補助金もずっと出さなければなりませんし放射性廃棄物の最終処理だって10年や20年で確立できる技術ではないでしょう。原発にこだわってる人たちだって、別に原子力で発電したいから進めてるのではなく、補助金などの金が目当てであって、廃炉の方向にしか補助金が出ないとわかれば、当然そっちの方向に動くでしょう。

それが彼ら(原発を推進してる人たち)も廃炉事業の補助金によって儲かり続けるし、一般の人たちは危険な原発が無くなるというシナリオでWIN-WINの関係ができていいのではないでしょうか。

あと自分は現時点では原発ゼロシナリオに賛成ですが、最悪、原発がゼロにならなかった場合に、原発を運営している事業者になど、1円も払いたくありません。

そのため、発電、送電を自由化し、原子力を一切使わずに発電している事業者から電力を買うことができるなどの選択ができるように電力の自由化を進めていくことにも賛成したいです。送電については一元管理の方が望ましいということもあるということなのでせめて発電だけでも早期の自由化を実現させてほしいです。

なぜ早期に進めてほしいかというと、東京電力柏崎刈羽原子力発電の再稼動の準備を進めているという話をたまに耳にしたりするからです。まだ単なるウワサなのかもしれませんが、本当に実現したら最悪です。そうなる前に規制部門の自由化を実現させてほしいです。